体験する仏教  

ずっと、ずっと求めていたブッダの智慧

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

お題目の真髄 ー 嵐の中に微笑んで立つ ー

なぜお題目を唱えるのか。言うまでもなく、それは幸せになるためです。では幸せとは何なのでしょうか。 親しくさせていただいている、お題目の信心をしている老婦人は「お題目って本当にありがたいのよ」といつも仰います。柔和で人々幸せを祈っている素敵な…

お念仏とお題目

同じ「となえる」でもお念仏(南無阿弥陀仏)は「称える」、お題目(南無妙法蓮華経)は「唱える」と表記します。 わたしは、今は日蓮宗の僧侶となって、日々お題目を唱えていますが、実家の菩提寺が浄土真宗であったため、昔はお念仏を称えていました。その…

[元気になるオンライン仏教カウンセリング」を始めました

「 看護師をしている、二十代後半の女子の教え子の相談に、Zoomを通して乗りました。彼女は、患者本位ではなく営利本位のブラック病院に勤めていて、身も心も疲れ切っている状態でした。相談の内容は、彼女の今後の進路についてでした。 Web会議ツールという…

いのちに目覚める ―「怪しげな本」と出会って ―

今、書棚から『超念波 ー運命開発の最高峰ー』という書物を引っ張り出してきました。なにやら怪しげなタトルの本です。表紙には「死人が蘇生、子宝に恵まれる、選挙は必ず当選・・・」などと記されていて、いかがわしさが漂っています。 妻は、雑多に本が並…

幸福ってなんだろう?

, 昨日、東横線、自由が丘駅のホームでのことです。白い杖を持った目の見えない10代の男の子が母親であろう女性の手を握って、笑顔で楽しそうに話をしているのを見かけました。 男の子は、明るくて前向きなき雰囲気をまとっていました。目が見えないという自…