体験する仏教  

ずっと、ずっと求めていたブッダの智慧

御霊(みたま)抜きに行ってきました

以前に古都の寺院で出会って感動した仏像を博物館の仏像展で拝観しら、同じ仏像なのにまったく違った印象を受け、感動しなかった。そんなことがあります。それは仏像を寺院から博物館に移す際に御霊抜きをするからです(仏像が寺院に戻ったら、また御霊に入…

デクノボーになりたい

外出して帰宅した妻から「あなた、日が暮れているのに洗濯物、庭に干しっぱなしよ」、「今日も、ゴミ箱を取りに行くの忘れたの」と叱られるのは日常茶飯事。昔は、物忘れすることは、ほとんどなかったのですが。 妻に叱られたわたしは、宮沢賢治の「雨にも負…

切り離されてしまった世界

都心部の高層マンションの上階に住む知人の家に遊びに行ったことがあります。 リビングの家具は白と黒で統一され、いかにも都会のマンションの部屋といったオシャレな感じで、窓から見える夜景の美しさに感動しました。 ですがなぜか落ち着きません。 黒いソ…

現実に立ち向かう祈り

夫から暴力を振るわれている女性から、「お題目(南無妙法蓮華経)を唱えてさえいれば平和な生活を取り戻すことができるでしょうか」と問われたことがあります。 わたしは「ハイ」とは答えませんでした。「ハイ、唱えてさえいればご主人の暴力は必ず止みます…

光を感じて生きる ー霊媒体質の方へー その2

都会の雑踏から帰宅すると、ドッと疲れが出る。そのようなことがあれば、あなたは霊媒体質かもしれません。 霊媒体質者は無意識のうちに他者のネガティブな思念の影響を受けたり、憑依されてしまったりします。ですから、人込みに居ることが苦手です。 最近…

光を感じて生きる ー霊媒体質の方へー・その1

霊媒体質の方と一緒に修行したことがあります。南無妙法蓮華経を唱える唱題修行です。 霊媒体質というのは、決して精神の変調とか疾患ではありません。オープンにしている人は多くはありませんが、程度の差はあれ、かなりの数の霊媒体質者がいるのではないか…

紀州に行ってきます

これから、和歌山県の白浜に行って一泊してきます。風光明媚な場所です。ですが観光で行くわけではありません。 ご依頼があって、霊的な問題を抱えている方と向き合ってきます。「霊的」などと言うと「いかがわしい」と思う人もあるでしょう。特に新宗教の問…

自信がなくても大丈夫?

オーストラリアでに「海外異文化体験」で生徒を引率したときのことです。生徒はそれぞれ一人で現地の家庭に宿泊しました。 多くの国々の生徒を受け入れた経験を持つホストファミリーのお父さんが「日本人の子を世話するのが、いちばん楽だよ」と言っていまし…

幸せについて・その2 ー 現世利益道から仏道へ ー

ブログ記事「お題目のすすめ ー13歳からの南無妙法蓮華経ー」で、ケンタのお母さんは、幸せの条件として、経済的な安定、健康、家族の仲が良いことを挙げました。 幸福の条件を問えば、多くの人がケンタのお母さんと同様、この三つを挙げるでことしょう。 戦…

幸せについて・その1

バブル経済の余韻が残っていたころ、生徒に、こんな質問をしたことがあります。 「君に生涯、毎日10万円をあげることを保証しよう。だけれど10万円を受け取るには条件がある。それは難行苦行をしろといったことではない。生涯、人と親密なコミュニケーション…

お題目のすすめ ー13歳からの南無妙法蓮華経ー   その5

キリスト教の神と仏教の仏を「同じようなものだろう」と思っている人が、案外多いようです。ですがそれは誤解。 「成仏」という言葉がありますが、一神教の国で「あなたも神に成ることができます」と言ったら大変なことになります。「成神」はあり得ません。…

心の断捨離

書斎の乱雑な書棚と、床に横積みになって放置されている本を見かねた妻が、わたしにこう言いました。 「書棚を整理できないで、不要の本も置きっぱなし。あなたの本は全部ブックオフに売ります!」 「本を売るならブックオフ♪」というコマーシャルがありまし…

極意は無心にあり

無心というのは、何も考えないことではありません。 何も考えず、受験計画を立てず勉強もしないで志望校に合格することはないでしょう。無心とは、今なすべき一事に集中し、余事に心を向けないことです。 受験勉強時で言えば、試験に落ちたらどうしようとか…

エネルギー護身術・その2

そばにいると、バンパイアのようにエネルギーを吸い取られるようで、ドッと疲れる人がいる。そのように「エネルギー護身術・その1」のコメント欄にお書きになった方がいます。 エネルギーバンパイア。そのような人は確かに存在します。エネルギーバンパイア…

エネルギー護身術・その1

人の想念はエネルギーです。ですが現代科学で証明されているエネルギーではありません。それゆえ、ある人に破壊的想念を放って、その念を受けた人が事故に遭ったとしても、傷害罪には問われません。いっぽうでは、励ましや慈しみの想念を受けた人が、元気に…

危険なスピリチュアルリーダーを見抜く方法

安倍元首相銃撃事件以来、カルト問題がクローズアップされています。 新宗教以外にも様々なスピリチュアルな団体、グループがありますが、かなり怪しい、カルトと呼んでもよいものが少なからずあるようです。 スピリチュアルというのは、日本語に訳せば「霊…

お題目のすすめ ー13歳からの南無妙法蓮華経ー ・その4

「お題目のすすめ ー13歳からの南無妙法蓮華経ー」というタイトルは長いので、これから、文中では「13歳からの南無妙法蓮華経」と、つづめて表記することにします。 自己肯定感が持てない多くの若者に『法華経』、お題目を知ってもらい、元気になってほしい…

お題目のすすめ ー 13歳からの南無妙法蓮華経 ー  ・その3

今日は、わたしの修行の師、斉藤大法上人のところに新年のご挨拶に伺ってきました。 大法師は、私が瀬野泰光上人から、日蓮宗妙光結社・法華道場を継承することとなったを喜んでくださり、今後のことについて、いろいろとお話くださいました。 不肖の弟子を…

お題目のすすめ ー 13歳からの南無妙法蓮華経 ー・ その2

お題目のすすめ ー 13歳からの南無妙法蓮華経 ー その2 を アップしました。 長距離マラソンになりそうです。息切れして挫折したのでは、読むのを楽しんでくださっている方を裏切ることになります。 お導きいただけるよう御仏(みほとけ)に祈りながら、励…

お題目のすすめ ー 13歳からの南無妙法蓮華経 ー・その1

日本の若者は自己肯定感が低いと言われています。日本人の若者の死因のトップは自死であるという話を聞いたこともあります。 仏教は高齢者のためのもの。そのようなイメージを持っている人は少なくないと思す。ですが、わたしは『法華経』は何よりも若者に親…

少年には「成仏」をすぐには勧められませんので・・・。

かつて、勤務していた高校でわたしが開講していた、一般市民対象の公開講座名は「教養としての仏教」。受講生の平均年齢は六十代半ばを超えていたのではないかと思います。 中には九十歳に近い受講生もいらして、親しい同僚は「講座の期間中にお浄土に旅立た…

澄んだ真っ直ぐな祈り

教員時代、担任をしているクラスに、大学を目指していながら受験勉強に集中できない女子生徒がいました。 「自分が志望校に受かれば、一人が落ちる。競争して人を蹴落としてまで合格したくはない」そのような思いが勉強への意欲を削いでいたのでした。彼女は…

土地の神々

N君の背後の霊から、久しぶりに、N君とわたしにメッセージが届きました。 「背後の霊からのメッセージ? なにそれ。可笑しな話をしないで」そんな声が聞こえてきそうです。 N君は、教育委員会から任命された指導主事。専門の学問分野でも実績を挙げ、二児…

死後も人は生き続けます。しかし・・・

現代の多くの知識人は、死後は無となることを前提として人生を語っています。日本の仏教界には、この前提で法を説いている僧侶がたくさんいます。本気で死後の生を信じている僧侶は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。 故人ですが、曹洞宗大学林(現駒澤…

ほんとにあった怖い話

子どものころ、楳図かずおのホラー漫画を歯科医院の待合室で震えながら読んだ記憶があります。タイトルは、たしか「ミイラ先生」だったかと思います。とにかく怖かったのを覚えています。 最近はホラー漫画も進化(?)して、創作ではなく、実話系の怖い話が…

保護された犬・猫の供養をすることになりました

昨日のことです。東横線自由が丘駅の近くで、NPO法人いぬねこプロジェクトさんが募金活動を行っていました。募金をすると、「保護猫配信中」と記されたパンフレットをくれました。里親を希望するする人のための電話番号が載っています。 さっそく、電話をし…

あなた自身を供養する

「お釈迦さまは、生きている人のために教えを説いたのですよね。でも日本の仏教は、葬儀・法要での供養が中心です。これっておかしいんじゃないですか」 そう問われたことがあります。 お寺に対人関係の悩みがあって相談にやってきた若者に、住職が「わしゃ…

ぜひ知っておきたいお地蔵さまの話

hanasi hanasi お地蔵さまを知らない日本人というのは、まずいないでしょう。都心部でも街中にお地蔵様が祀られていることがあります。 家内安全や病気平癒などを祈るべきではないお地蔵さまが、身近に在るのを御存じですか。 冒頭の写真は、拙宅の近くに祀…

見捨てられたペットの供養

以前、多くの白い日本犬を動物愛護センターで保護しているという話を聞いたことがあります。テレビのCMに登場する「白いお父さん犬」の影響だとのことでした。 子どもに「あの白い犬と同じような犬が欲しい」とせがまれて、親が買ってやったところ、「この犬…

物語から目覚める・その2

日本では昔、補陀落渡海(ふだらくとかい)というものが行われていました。補陀落とは、遥か彼方の南海にあるとされる観世音菩薩の浄土。そこに向かって大海原に小船を漕ぎ出すのが補陀落渡海です。生還する可能性はまずない旅立ちです。 南に海が開けている…