これから、和歌山県の白浜に行って一泊してきます。風光明媚な場所です。ですが観光で行くわけではありません。
ご依頼があって、霊的な問題を抱えている方と向き合ってきます。「霊的」などと言うと「いかがわしい」と思う人もあるでしょう。特に新宗教の問題が話題となっている昨今、そのようなか人は増えているのかもしれません。
ですが現実に、霊的な問題で悩んでいる人、苦しんでいる人はいます。その中には精神科に行くべき人もあるでしょう。
ですが、わたしの師匠、斉藤大法上人は、精神科医でもありながら、霊的なものを感じて苦しいというのを、思い込み、妄想であると一蹴することはなさっていません。
大法上人がこのような姿勢を持たれているということが、わたしが大法上人を師と仰いでいる大きな理由の一つです。
わたしは教員時代から、社会で活躍していて健全な心を持ちながら、霊を感じたり、霊が視えたりする人たちと出会ってきました。
「目に見えない霊的存在の影響を受けて苦しい」というのは、リアルな問題であるとわたしは認識しています。社会の中で表面化していませんが、程度の差はさまざまでしょうが、このような問題で苦しんでいる人は少なからずいるのではないかと思います。
そして仏教、特に法華経はこの問題を解決する智慧と力を持っていると実感しています。
プライベートな問題ですので、詳しいことはお伝えできませんが、いずれ、紀州での体験記事を書くこともあるかもしれません。
さて、出発の時間が迫ってきました。いってまいります。